生産地:沖の島
土佐沖の島塩業の生産地は高知県宿毛市の離島「沖の島」です。宿毛市片島港から南西約25km沖合いに位置しています。

高知県幡多郡大月町の大堂山展望台から見た沖の島。一番奥に見える離島が沖の島です。

宿毛市片島港の宿毛市観光センターという看板がある建物の1階で沖の島へ渡る宿毛市営定期船のチケットを購入することができます。詳しくは宿毛市営定期船のこちらのページをご参照ください。

宿毛市営定期船 おきのしま
観光情報

沖の島は環境省から足摺宇和海国立公園・海域公園に指定されている四国最南端の離島です。沖の島の周囲は黒潮と豊後水道の海流が合わさって生命豊かな海域になっており、磯釣り・ダイビングは全国でも有数の聖地になっています。
陸の方に焦点を当ててみると沖の島の最高峰の妹背山は四国百名山に選出されており、大勢の登山者が訪れます。沖の島の景勝地の白岩岬にはキャンプ場が整備されており、絶景のロケーションの中でキャンプを楽しむことができます。
又、沖の島は歴史深い島で室町時代から明治時代まで1つの島内で伊予と土佐の間で領土が分断されていたという逸話があります。他にも様々な歴史、文化が遺されている島で島内の集落は石段・石垣で築かれているのが特徴的な景観になっています。
白岩岬公園キャンプ場


白岩岬
七ツ洞
観光情報の詳細は宿毛市の観光ページや観光パンフレットをご覧下さい。又、島内の散策としてEV車のグリーンスローモビリティが運用されています。3日前までの事前予約制ですが、無料でレンタルすることができて非常にオススメな乗り物です。予約はこちらのページになります。
お天気情報
天気が荒れると沖の島へ渡る宿毛市営定期船が欠航になります。天気の目安として海上保安庁さんの土佐沖ノ島灯台の風速情報や海天気.JPさん・Windyさんの天気予報をご活用ください。宿毛市の宿毛市営定期船安全への取り組みについてによると風速16m/s以上、波高3m以上、視界500m以下の気象条件に達した・達する恐れがある場合は欠航・抜港の措置を取ると記載されています。
